LinkedInをB2Bに使う時の最初の一歩について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。B2B営業や海外営業 で、チームとして、そして組織としてリンクトイン活用されたい方向けのポストです。
アカデミーインのリンクトイン研修で、最初で悩む方が半数以上いらっしゃいます。これは研修を実施した日本でもスペイン・ポルトガルのイベリア半島でも同様です。リンクトインはビジネスSNSという点が、他のSNSと比較した場合、気軽さより難しとのイメージが保たれているようです。
そこで、お勧めは、
- プロフィールを最低限作る
- まずは同僚や信頼できる友人と繋がって見る
こととです。SNSの面白みって、やっぱり繋がることです。つながると、「何かが起きる」このワクワク感がとても大事だと思います。ですから、まずは安心して繋がることができる人達と、繋がって見るのです。
繋がつながるとフィードに流れてくるポストが変わってきます。これはリンクトインのアルゴリズムが個人の嗜好に合わせて、有益と思われるポストを流してくれるのです。繋がったり、Followしたりすることで、より便利になります。
理想的には、プロフィールをしっかり作ったのちに、営業利用するの理想ですが、それでは時間が掛かりすぎます。団体トレーニングでは4−8時間ほどの時間を掛けることにより、納得いくプロフィールが完成出来ます。しかし、ビジネスですと、プロフィールの完成は目的ではなく手段ですので、出来るだけ最初の時間投資でビジネスにつなげていく必要がありますね。
繋がりが増えてくるとわかるのですが、ご同僚やご友人のプロフィールが眩しく見えてきます。改善点が自然と目につようになります。下記で示した例は、最小限のプロフィール設定です。ここまで到達したら、前述のように信頼出来る人達と繋がってみましょう。
LinkedInトレーニングを行っていると、日本とスペインでの大きな差を感じます。わかりやすいのがこのプロフィール作成研修です。日本ですと、きっちりやりたいの声が強いですね。しっかりと作ってから、次のステップに進むのが好みのようです。その一方、スペインですと、如何にしてお客さんとつながるのかに強い興味があるようです。プロフィールはそこそこで宜しいようです。
また、参加されている皆さんの仕事内容にも、これらの興味の対象が左右されます。営業職向けのトレーニングですと、最初からリード探しになりますし、経営企画ですとベンチマークから始まります。私が教えているMBAの生徒向けですと、どれだけ素晴らしい履歴書を書くのが焦点になります。
さて信頼できる仲間と繋がったら、次はプロフィールの整備を6割を目指して、頑張ると良いでしょう。プロフィールは名詞替わりです。ここで良い印象を得ることは、とても大事ですが、完璧を目指す必要もないのが事実です。
プロフィールで特に大事なのが以下の3点です。私の例を見てみましょう。
1 顔写真: 笑顔は明るい印象を与える最高の手段です
2 背景: イメージで訴求出来る貴重なスペースです。文字を添えると良いでしょう。
3 タイトル:十分な文字数があります。とは言え最初の20文字が勝負です。お客様視点で訴求しましょう
この3つは攻めのLinkedinには必須項目ですので、出来るだけシャープに、わかりやすくする必要があります。信頼出来る仲間と一緒に、お客様視点レビューをされることで、納得感のある回答見つかることでしょう。変更はいつもで可能ですので、あまりこだわらず、どんどん先に進まれるのが良いと思います。