LinkedInで仕事のオファーを頂きましたが、興味がありません。無視して良いでしょうか?
LinkedInで仕事のオファーを頂きました。興味がありません。無視しても良いかな?失礼ではないでしょうか?こんな経験ありませんか?
結論は無視しても構いません。返信を義務と感じなくて良いと思います。そもそも一方的なメッセージですから、丁寧に返信をする義務は全くないのです。新たな仕事を欲していない場合は、不要の出来事です。しかし、仕事が欲しいと思っている場合は、飛びついてしまうかもしれませんね。
判断基準軸を人脈作りとすると、頂いたメッセージをきっかけに利用出来る場合があります。リクルーターの中には飛び抜けて素晴らしい人達がいらっしゃいます。そのような出会いの場合には、人脈として非常に有効です。ではどのようにして見分ける事が出来るのでしょうか?
- 文章が自然かつ、受け取る側の視点で書かれている
- 事前学習をよくして、受取人側の理解が進んでいる
- LinkedInのプロフィールがプロ
- LinkedInのポストや発言に共感出来る
数分の作業で、これらが分かることでしょう。「この人素敵だな」とか「いけてるな」と思ったら、
- お断りのメッセージを書く
- フォロワーになる
- 相手がつながり申請をしている場合はそれを受ける
- 承諾後、メッセージを添える
これで緩いつながりが出来ました。
LinkedInで受ける仕事のオファーの受け方
LinkedInで受ける仕事のオファーの受け方は大きく分けて、
- リクルーター
- 企業からの直接(ダイレクトリクリーティング)
- 友人や知人
からがありますね。LinkedInの就活は非常に有効的ですので、上手に立ち回ると良いと思
います。(LinkedIn活用で就活を乗り切るのポストを参照にしてみてください。)
では具体的に例を見てみたいと思います。リクルーターからのオファーですが、ここを分析すると、その人への信用度、頂いたオファーの文面、オファーの具体性等々分析出来ると思います。
- その人の信用度:LinkedInの過去のポストやプロフィールを見ると、信頼出来そうかある程度判断が出来るでしょう
- オファーの文面:一般的な、パーソナライズ化されていない場合は、大量に送っているはずですので、軽い気持ちで対応されて良いと思います。無視でも勿論構いません。無視されても相手も気にしません。システム化されている場合には自動送信が掛かりますので、再度受け取るかもしれませんね。逆に非常にパーソナライズ化されている場合は、一般的にその人はいけています。パーソナライズ化の度合いはピンキリですが、第六感が動くようであれば、一度話を聞いてみても良いかもしれません。
- オファーの内容:具体性があるようであれば、ピンポイントで来ているかもしれませね。最初から金額提示があるようなオファーは日本では稀と聞いています。また一般的に、日本のJD(Job description)は、フワフワ感があるので、そうでない場合、絞ってきているか、もしくはそのような会社文化かもしれませんね。一般的な求職内容であれば、やはり数打てば当たる作戦ですので、興味がなければ無視で良いと思います。
これだけでも随分と選択肢があると思います。リクルーターの方々のチャレンジは良い候補者を見つけること、そして成約につなげることです。候補者見つけの方法は量型と質型があります。こちらのバランスを取りながら各自活動されています。質型であれば、オファーの内容も良いでしょうし、候補者探しに時間も掛けられるので、一般的には丁寧な対応が期待出来ますね。量型の場合は、オファーの内容は一般的です。特殊な技能でない場合がこれに当てはまりやすく、お給料はあまり望めません。これ単価による販売方法の変化を想像してもらえると分かりやすいと思います。
リクルーターの仕事内容
リクルーターの方は、送った連絡に関して「無視」される事が日常的に発生しています。送ったメールやメッセージの開封率がKPIに設定されたりしていますので、受け取る方は無視しても気にする必要はないと考えます。この時点で受取人は数字だからです。KPIに関して述べると、これらの3を計測しているはずです。もう少し細かいKPIも取れますが、リクルーターとしてはこれらが大事です。何をするとカウントされ、すなわちリクルーターから見た場合の受取人の価値があるか知っておくのは良いと思います。
- 開封率
- クリック率
- 連絡率
素晴らしいリクルーターに出会った時の対応
素晴らしいリクルーターに出会った時は、まずはFollowをして、少し様子をみてみると良いでしょう。Followをするとフィードにその人のポストが流れやすくなってきます。ポストが自分好みであるようであれば、つながるようにすると良いと思います。
手っ取り早く最初からつながるのも良いでしょう。後日、もう一つと思えば、繋がり解除しても構いませんし、ポストがフィードに流れないように設定することも出来ます。
どちらのケースも長点と欠点はあります。積極的に仕事を探している場合は後者が良いと思います。仕事を探していない場合は、前者で十分です。
素晴らしいリクルーターは「隠しネタ」を持っている場合が多いと思います。そうなると、普段からエンゲージメントをしたり、プロフィールをきちんと整えておくと、そのような表にでない仕事のお話を頂けるかもしれません。彼らは自身のデーターベースを持っていますが、間違いなくLinkedInでも検索を掛けます。そして自身のデーターベースで候補者を特定しても、必ずLinkedInでプロフィールの確認をします。
プロフィールを整備しておく事は可能性を広げる
仕事探しにしても、ビジネスにしても、人脈作りであっても、プロフィールをきっちりと仕上げておくことは大事です。プロフィール作りは確かに面倒です。数時間の作業を見込んでおいた方がいいでしょう。但し一度作っておくと、しばらくそのままで構いません。受身モードであれば、仕事が変わるまでそのままで良いでしょう。
プロフィールの怖いところは、本人の第一印象がプロフィールの良し悪しで決まってしまう事です。プロフィールの最大重要3点の
- 顔写真
- 背景
- タイトル